廃油リサイクルについて

ハルオの手作り石けん

imageこちらでご案内する「手作り石鹸」は、コールドプロセス製法という低温製法で作られています。 (CP製法とも言われています)

一般の石鹸製造時には副産物として発生するグリセリンは除去しますが「手作り石鹸」の場合は残ったままですので、水分を引きよせやすく、溶け崩れしやすいため高温多湿を避け、風通しの良いところに置いてください。 「ハルオ手作り石けん」は薬事法上の石けんではなく、『台所用石ケン・雑貨品』扱いとなっており、主な用途は干支などの飾り物の他に、容器食器・床・衣類・靴などの洗浄にお奨めです。

手作り石けんとは

image一言で表現するならば、石鹸とは「油脂(脂肪酸+グリセリン)の脂肪酸と苛性ソーダ(または苛性カリ)を中和させた塩」です。油脂の成分である脂肪酸は酸性ですので、脂肪酸にアルカリ(例えば苛性ソーダ)を加えて中和すれば石鹸が出来あがります。

この時に加えるアルカリの量は油脂の種類によって異なります(鹸化価と言います) この「鹸化価」から苛性ソーダの量を計算して油脂に加えて、油脂を鹸化させると石鹸になるわけです。

水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の鹸化価計算方法は「鹸化価×40/56」←この計算式に基づいて使用する油の量と油の種類別に苛性ソーダの量を計算して決めます。
鹸化価×40÷56

コールドプロセス法で手作り石けん!

石鹸を作る方法は色々ありますが、もっとも簡単な「コールドプロセス法」をご案内します。 より分かりやすくするために、下記の400gの油脂を使用して石鹸を作る場合の手順を書きます。(一例ですので、油脂の種類・品質・製造時の諸条件により工夫をすることが必要です)

手作りせっけん用意するもの
石鹸を作る方法は色々ありますが、もっとも簡単な「コールドプロセス法」をご案内します。
より分かりやすくするために、下記の400gの油脂を使用して石鹸を作る場合の手順を書きます。(一例ですので、油脂の種類・品質・製造時の諸条件により工夫をすることが必要です)

苛性ソーダ※ 67.5g ステンレス製ボール(A) 1
精製水 170g 温度計 1
当社回収の廃油(鹸化価189) 200g 紙コップ(B) 1
パーム油(鹸化価198) 150g ガラス・強化プラスチック・ステンレスなどのカップ(C) 1
ヤシ油(鹸化価256) 150g マドラー(撹拌用) 1
お好みの香料など 適量 牛乳パックもしくはモールド 適宜
保温用ボックスとタオル   ホットプレート 1
ゴム手袋 1 ゴムヘラ 1
防塵用メガネ 1    
※この場合、苛性ソーダの量は75gということになりますが、中和しきれないアルカリが石鹸に残ると危険ですので、10%程度少なめに用意しました。
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廃油、パーム油、ヤシ油を計量して、Aに入れる。
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苛性ソーダを計量して、Bに入れる。
※苛性ソーダの量は、石鹸の種類・油脂量などによって異なってきます
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精製水を計量してCの中に入れておく。使用する油脂の量に対して3〜4割程度の精製水(水道水でも可)
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Cの中に入れた精製水にBの苛性ソーダを入れてよく混ぜる。(80℃以上に温度が上昇するので火傷に注意してください)
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Aに入れた油脂を35℃〜40℃まで加熱する。
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5と同時に、苛性ソーダ水を40℃くらいまで冷ます。
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両方とも35℃〜40℃になったらAの中にCを少しずつ入れながらマドラーで撹拌する。
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Aの撹拌を最低でも20分以上続ける。目処は中の液体がポタージュスープのような状態になること。香料を入れる場合はここで攪拌しながら入れる。
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ポタージュスープ状態になったAを牛乳パックもしくはモールドに入れ、それをタオルなどで保温して発砲スチロールの容器などに保温保管する。
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そのままの状態で24時間置いて様子を見ると、手順などに失敗の無い限り大変軟らかい石鹸状態になっています。
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さらに3〜4日置くと牛乳パックまたはモールドから取り出せるくらい固まっているので、型から出す。牛乳パックから出したものは3cmくらいの厚さにカットして乾燥させます。
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その後、石鹸としての乾燥と熟成を進めるために1ケ月以上は冷暗所で乾燥・熟成させます。
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